16 Apr 2016
事務所には金融機関の支店長や融資担当者等に定期的に事務所へ来訪頂いております。この時期は異動・転勤のシーズンということもあって、例年2人くらいが異動・転勤になりますが、今年は日本政策金融公庫、京都信用金庫、北おおさか信用金庫(3支店)も異動・転勤になりました。異動・転勤は仕方ありませんが、どうしても最初のころはお互いぎこちなくて上手く会話のキャッチボールが難しいので、世間話を交えつつ、私(税理士事務所)の考え方などを理解してもらえるように話すことを心掛けています。金融機関と上手に付き合うためには、まずは担当者との意思疎通がスムーズでなければいけません。意思疎通が不十分だと思わぬトラブルになることがあるので、一見すると意味のない話をしているようですが、これはとても大切な事だと思っています。
そうやって月1回以上のペースでお会いしているうちに次第に打ち解けてもらえますが、打ち解けたと思った頃にまた転勤…ということも多々あり。仲良くなった人が転勤するのは残念ですが、それでも何年かこのようなことを繰り返していると、以前事務所に来ていた担当者が支店長になったという話を聞いたり、顧問先の社長が「この前会った○○支店の○○さんが先生の事知っているって言ってたよ。」と教えてくれたりするんです。
この仕事を始めたころは、金融機関の人と話すときに「何を話そうか」「相手の真意はどこにあるのか」など苦労しましたが、やっぱり経験ですね。