17 May 2016

宇宙科学研究所キッズサイトにブラックホールについてわかりやすい解説が掲載されていました。

宇宙科学研究所キッズサイト(http://www.kids.isas.jaxa.jp/index.html)のスクリーンショット
ブラックホールは密度が極限まで高くなった天体だそうです。では、どのくらい密度が高くなったものなのかについて、月をブラックホールにするとどのくらいの大きさになるのかというと。
月を直径0.1mmまでつぶしてしまうと、ブラックホールになります。
0.1mm!!
月の直径は3,474kmなので、メートルにすると3,474,000m、センチにすると347,400,000cm、ミリだと3,474,000,000mm。0.1mmということは347億分の1です。そんなに小さくなるんですかね。
さらに、もし月と同じくらいの距離に太陽と同程度の質量があるブラックホールがあるとどうなるかについて、
月くらいのきょりに太陽くらいの質量を持つブラックホールが現れたら、大変なことになるでしょう。このブラックホールは直径が3kmくらいで、ほとんど見えませんが、その強力な重力で、地球は卵が割れるように粉々になってしまうでしょう。
…地球は卵のように粉々に割れるんですね。恐るべしブラックホール。
このキッズサイトは小学生高学年から中学生向けのサイトということもあって、私のような素人でも宇宙に関してわかりやすく書いていて結構おもしろかったです。