28 Apr 2019
この数年で会計ソフトのクラウド化が浸透してきてますが、まだ普及率は20%にも満たないようです。
クラウド会計ソフトついては後日書こうと思いますが、クラウド型会計ソフトにもメリットデメリットがあって、色々と調べた結果として、私の税理士事務所としては既存のインストール型会計ソフトが良いと思っています。
全てにおいてインストール型の方が優れているというわけではなくて、クラウド型会計ソフトの中にも優れている機能があります。その中でも特に魅力を感じている機能があって、会社によってはこの機能があるだけでクラウド型の方が良いんじゃないかとさえ思うくらいです。
それが
自動仕訳機能!
通帳やクレジットカードの仕訳数が多いところほどこの自動仕訳機能の恩恵は高いんじゃないでしょうか。
OCR読込など何十年前から言われている機能かもしれませんが、この数年で自動仕訳機能は著しく進化していて、事務所に来る会計ソフトメーカーの営業の人に常々
「いつになったら自動仕訳機能がつくの?」
と聞いていたんです。
自動仕訳機能については賛否両論があるんですけど、私は賛成派で、通帳やクレジットカード利用明細など右から左に写すようなだけのような処理は人がするのではなく機械にしてもらった方が作業効率が絶対に良い!はず。
それにこの数年でネットバンキングを利用している人も増えてきてますし、データを連携させられれば自動で仕訳を処理できないわけがない!!!はずなんです。
特に他の業界同様に我々の税理士業界も人手不足に悩む昨今にあって、いかに人が処理する量を減らせることができるのか?というのが大きな課題になっています。
と、いうことで、早く来い来い自動仕訳♪と思っていたところ、なんと4月に販売されることになったと連絡がありました。
さっそく!!!
事務所にデモ機を持ってきてもらって見せてもらったところ、まぁ思ったような感じだったので契約することにしました。
データだけではなく通帳そのものを読み取れる!
先日届いたのはハンディスキャナーです。
アマゾンでも人気があるハンディスキャナーのスキャンスナップです。
どうしてハンディスキャナーを買ったのかというと、自動読込で問題になるのが、
銀行データをもらえるのか?
という点です。
ネットバンクが普及してきたと言っても、まだまだ紙ベースが大半なので、この通帳そのものをスキャンすると自動で仕訳処理できるものも契約しました。
実際にデモを見た感じでは
手入力した方が速いような…
という感じでしたが、使い方があるかもしれないのでとりあえず試してみることにします。